Deeperを使用して1ヶ月半近く経ちました。



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ちょこちょこ投入してたんだすが、本来の使い方であろう魚の有無を確認してから釣りをするって事はしていません。






そもそも魚探はそれがメインなんでしょうが…






何の反応ない場合、最終的に魚が居るかどうか?って確認の為には投入する事もありました。




大概なんも居なかったってのがオチ。まぁ、それがポイントを見切る理由にもなりますが^^;

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ボイルしていれば居るのが分かるのでDeeperを投げ入れる必要もありません。






河川等ではシーバスが付くピンポイントを熟知しているつもりなので投げ入れるまでもしませんし、そこにシーバスがいるかどうかを確認するためにはルアーをレンジ刻んで攻めれば何らかの反応はしてくれますし。





やはり主には地形変化などのボトム調査がメインとなります。




もし魚が映ったとしても魚の影が画面に表示された所でそれがシーバスとは特定出来ないからです。





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多分、ニゴイとか?マルタ?とかかな











ぶっちゃけ言っちゃうと自分の中での葛藤が有るのが本音です(笑)







まぁ、簡単に言うと








ひやMAN魚探持ってるから釣れて当たり前

魚探持ってるのに釣れないの?


まぁ…そう、思われても仕方ないな(笑)って感じですかね^^;





Deeperを宣伝しなくてはいけない立場なのに魚探で魚を探して釣れました!って事に抵抗があったんです^^;



メーカーさんには申し訳ないんですがね(笑)





涸沼シーバスでオカッパリから魚探使って釣りしてるの多分俺くらいだろうし。









何か矛盾してますね…












なので、ボートもカヤックも持ってないし漁師でもないので沖の地形を把握する事は出来ません。せめてオカッパリエリアの地形だけでも知れたらなと思って使わせていただいてます^^;









そんなDeeperを使っても魚を探す機能以外で使用しているひやMANですが、Deeperを持ってなきゃ分からなかった事や新たな発見が次々見えてくるわけです!






前にブログで少し触れたんですが、焦らしますって書いた事です(笑)




Deeperでしか知り得ない事を1つ公開します。








《イナッコとシーバスの距離感》




涸沼にはおびただしい数のイナッコ(鯔幼魚)がいます。そのイナッコにスイッチが入ったシーバスの群れがボッコボコに乱舞して捕食する涸沼名物スーパーボイルがありますね。

涸沼シーバスを狙っている方は御存知かと思います。




Deeperを投入するまでもなく、目の前に大量のシーバスが居るのは一目瞭然なわけですが、そんな状況でシーバスが何処のレンジに居るのか気になりませんか?



俺はかなり気になってたのでボコボコボイルに遭遇したら必ず突入していました。その位置関係を知る事によって使うルアーが変わってくるんです。






スーパーボイルの音に便乗してドッパ~ンとDeeperをぶち込んでみました!!









表層一面に何万と居るイナッコに対してはシーバスはどのレンジに居ると思いますか?










多分、ナイトカヤックでスーパーボイルに遭遇して魚探掛けたことある方以外は知らないんじゃないかと思います^^;







言わないでDeeperを所有した人の特権にしようかと思ったりもしたんですが…








コレも宣伝のネタですから^^;









ではどうぞ。コレです!











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水深2mのとあるエリア。表層はイナッコで覆い尽くされ、ボッコボコボイル状態です。シーバスは水深1m前後にステイしていて、イナッコとの距離感を保っています。


驚いた事に、水深6メートルの河川でイナッコが同じ条件でもシーバスは1m前後に居ました。



もっと浅い水深1m50cmのシャローフラットエリアの同条件でも1m前後です。ほぼボトムベッタリに近いです。





これには驚きました(・∀・)!




《2つ思う事》

1mという距離感はベイトに対して付かず離れずな距離なんだと思います。瞬時に喰いにも行けイナッコも急いで逃げはしない。1mあればイナッコも襲ってこないだろうと思ってるのかも知れません。



喰い上げる為の助走もあるかと。
モサ〜っとゆっくり口開けていてもエサは入りませんしベイトの早い動きに対応するにはある程度の助走も必要な筈です。トップスピードでベイトにアタックするにはその位の距離が必要になるんだと思いました。






すなわち、ベイトがとてつもなく多く表層では喰わせるのに時間が掛かる、もしくは事故的ヒットを願うだけでは確率が落ちる。





そんな中シーバスとベイトの中間層から少し上を早めのリトリーブで追わせてリアクション的に喰わせる為に欲しかったのが、

ファシャッド

なわけなんですね^^;




S時に逃げるイナッコのスピードってルアーよりも早いんです。なのでファシャッドのミディアムリトリーブなんてシーバスからしてみれば余裕も余裕( ゚∀ ゚)




ベイト群れのちょい下のレンジをファシャッド100Sのミディアムリトリーブがハマったのがその理由です。




若干深いレンジ、更にベイトが大きくなってきた時の為に120Sを。



竿立てる必要が無く、ストップ&ゴーで止めたときルアーを沈ませたくないなどそんなシチュエーションには100Fを。


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ファシャッド100S、100F、120Sと使い分けて狙ってみてください^^


イナッコとシーバスとの距離感がDeeperを使った事によって見えてきた今、ファシャッドのベイトの少し下のレンジで気付かせて追わせて喰わす!

って想像だけだった事が現実味を帯びた気がしました。





涸沼シーバスもランカーシーズン到来です!盛り上げて行きましょう!



あっスm(__)m