アメブロから引っ越しました。

5年と8ヵ月、長くに渡ってアメブロを書いてきましたが、これからはコッチで新たにスタートしていきたいと思います。



ひやMANブログの読者の方々へ



お手数ですがブックマーク、デスクトップ貼り付け等宜しくお願いします。




アメブロ程アクセス数が見込めるとは思っていませんが、また細々とやっていけば覗きに来てもらえるかなと思っていますので今後とも宜しくお願いしますm(__)m











で、釣りにも行ってないしネタも特に無いので、暫くは新製品の紹介なんかのブログになっちゃいます^^;











livedoorブログ1発目は





morethanエキスパートAGS97M






の紹介です








▪エキスパートAGS97M


河川下流~河口部でのバイブレーションやブレード、大型のプラグによるリトリーブの釣りに主眼においた遠投モデル。他のモアザン EXPERT AGSシリーズと異なり、スローテーパー寄りに設計。フルキャストを続けても疲れにくいうえに、シーバスがヒットするとベリーからバットが柔軟にシーバスの引きを受け止め、バラシを抑制する。(カタログ抜粋)


スペックはモアザンAGS97Mとほぼ同じですが、ESS、NANOPLUS、X45、AGS Cリング等、感度強度はダイワロッドテクノロジーがふんだんに盛り込まれています。




このロッド、実はオイラの意見が少しですが聞き入れてもらっています!


去年の初春、ダイワ開発スタッフの方々とテスターの山内さんが茨城を訪れた際、ロッドのテストを涸沼水系で行いました。その時お声掛けて頂いたんですね。




過去にロッド開発担当の多賀さんに涸沼水系での最高の1本が欲しい事を伝えていたんです。
それがきっかけで話を受け入れてもらった訳です。







4パターンに絞られた内から1番理想に近い調子のロッドを選ばせて頂いた物がエキスパートAGS97Mなんです。








その前にオイラの歴代涸沼水系ロッドをまず説明しますと、

ウエダSPS-862ss-ti

ウエダCPS-962EX-ti

ウエダCPS-932FX-ti

morethanブランジーノ95ML

morethanブランジーノ96MML

morethanブランジーノ97MML

その他ブランジーノAGS89.5で初春の小型ベイトの釣りとブランジーノAGS1010MMLでサーフの釣り。






涸沼水系ではほぼメインのレングスは9フィート半ばを使用してきました。河口から河川、涸沼本湖とロッド1本でゲームを成立させる為には9半クラスのレングスが必要となってきます。



で、ブランジーノを使う以前はウエダユーザーでした。



超スローテーパー設計のufmウエダ。曲げて捕るがコンセプトでリバーでのプラッキングゲームの主軸なるメーカーでした。無くなってしまったが、最近新たに西村氏がm&nコーポレーションというブランドを設立したことがウエダファンには待望なのではないでしょうか?






スローテーパーな調子でシーバスを覚えたオイラ。ブランジーノにチェンジしてからはファストテーパーな先調子の感覚に慣れるまで結構時間かかったのを覚えいます^^;






そんなファストテーパーなイメージが強いモアザンシリーズでスローテーパー寄りに設計されたエキスパートAGS97M

過去にスローテーパーなufmウエダを使用していた事もあり、曲げ込んで止めるファイトが今度はダイワロッドで味わえる。これからが楽しみで仕方ありません(笑)




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そもそも、数年前まではシーズン通しての1本ならMLクラスで何とかしていたんですが、涸沼水系のメインベイトの大型化に対応すべく使うルアーも大きくなる涸沼シーバス。 何時しかモンスターウェイク156等のビックミノーをストレス無くフルキャスト出来るスピニングロッドが必要になって来ました。

時代の流れで次々とビックミノーがリリースされ、16cm、40gが普通にBOXに入っている事は10年前では考えられません。







モンスターウェイクは持っているロッドでは投げれないんだよね。俺のロッドMAX35gだからさ…




って色々な方の声を耳にしました。











…投げ方次第では投げられ無くはないんですけどね。やっぱ、万が一折れた時の事を考えるとMAXウエイト以上のルアーをぶん投げていたからだとなっちゃうんですよね。

ブランジーノAGS97MMLでも
自己責任でオイラはガンガン投げてましたが、やっぱ、振り抜く時にモッサリ感と言うか、負荷かけて投げてるなってのを意識しながら投げてました。





ストレス無くビックミノーを操りたい。1本でバーサタイル的に出来る限りの釣りをしたい。そんなオイラの声を聞いて頂きました。MAX40gのウエイト表記によりモンスターウェイクも爽快に操れます。

涸沼本湖の様な流れの無いエリアでは強く硬い竿は必要ありません。Hクラスのロッドではバイトを弾いたり鰓洗いやジャンプに追従出来ずバラす原因にも継がりかねませんから。

ダイワのMクラスと言うとパワーロッドの部類ですが、強いだけではありません。

ショアラインシャイナー97Fの様な10cm前後のミノーやスイッチヒッター85などのシペンも扱い易く、ジャークやトゥイッチ等のアクションもつけやすくなっています。


Mクラスでパワーロッドの部類ですが、スローテーパー寄りな曲がり具合から急なジャンプや鰓洗いに難なく追従してくれ、バラシも少ないと思います。


MMLやML/MのようなMAXウエイト35gの竿に若干の不安を抱えていた方。
あの強い流れがぶち当たるテトラ、橋桁の裏で掛けたランカーの顔をこっちに向け、流芯から引き剥がすパワー!
ジョイクロ148をガンガンフルキャストしてサーチしたり、またはサーフでヘビーシンキングペンシルをかっ飛ばす!

けど、強過ぎだとバイトを弾く、エラ洗いで飛ばされる。そんな考えをお持ちだった方、オススメです。軽さと感動と強いけど強すぎないパワー!
間違ってスレで掛かってしまった10kgオーバーの涸沼カープを寄せる力

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安心のダブルフットAGSガイドにCリングを搭載







グリップのデザインの派手さは97MMLの方が煌びやかでフラッグシップモデル感が溢れています。嫌いではありません(笑)

97Mはシンプルなイメージ。
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グリップ部もかなり細くなっています。
実際、リールを装着する前にロッドだけ持つと若干先重り感を覚えましたが、リールを装着すると解消されます。

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リールロックスクリューもエキスパートAGS93L/M-Sと同じものを使用





グリップエンド部に注目!

今まで使用していた97MMLと比べると3cmほど長くなってます。エンド部が脇の下に当たるか当たらないかはかなり重要で、脇の下でグリップエンドを挟み込む時にパンパンに膨らんだウェーディングベストが干渉しない長さ。自身、リーチが長い方なのでココがかなり重要箇所。

パワーファイトを要する時に腕に掛かる負荷が全然変わってきます。各々のリーチの差は関係してきますが、オイラは丁度グリップエンド部が脇の下に入るのでかなり助かります。


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曲げ比べ。



エキスパートAGS97M

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ブランジーノAGS97MML

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500mlのペットボトルを持ち上げてみました。


分かりずらいですね(笑)



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右側がブランジーノ97MML

左側がエキスパート97M
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穂先の入り方がパワーの違いを表しています。







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写真で見るとテーパーは似てますかね?(笑)曲げ込んでいくと胴調子なのが分かるはずです




勿論 まだ魚を掛けていないのでこれからですが、適材適所で使い分けていきたいと思います!








あっすm(__)m