Newルアーの紹介です!



DAIWAからまた新たにミノープラグがリリースされました。






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morethan ウインドストーム135F/S





DAIWAのミノープラグはラインナップが非常に多く、アクション、サイズ、レンジ等、入る隙が無いほどですが、痒い所に手が届くと言うか届き過ぎ(笑)とでも言いますか…




百戦練磨な現場実釣主義の有名テスター、モニターの方々の想いが理想の形となって次々にリリースされます。ユーザーは全て追いかけたら追い付きません(汗)なんつって(笑)


シーバスのエキスパート逹が日頃の釣行の中から試行錯誤して時間を掛けてリリースされたルアーは、間違いの無い物だと思いますが、全てが全て売れ続ける訳ではないのが現状です。


昨今のリリースされてるルアーは10年前の物とは偉い違いです。各メーカーの最先端技術が注ぎ込まれてる訳ですから釣れて当たり前なんです。けど、それだけではダメなんですよね。飛距離、飛行姿勢、スイム安定性、トラブルレス、カラーラインナップ、価格…etc.


息の長いルアーってその全てが平均的に優れてるんですよね。



何だか話しが逸れていきそうなので、軌道修正してウインドストームについて少し書いてみます




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夜勤明けに小一時間ばかり投げ込んでみました












  • アクション

パッケージに表記されています
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ヌメヌメタイトウォブンロールw

ヌメヌメですw

正にヌメヌメです。
ショアラインシャイナーZバーティス120Fはキビキビとしたウオブンロールなんですが、アクションの質は似てるがまた違った動きです。言ったらZバーティス120SSRに近いかな。





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左からZバーティス120F、Zバーティス120SSR、ウインドストーム135


リップはかなり小さめです。速い流れの中でもバタつかず泳ぎ切る性能はリップの小ささが物語っていますね。





実際、高速巻でも破綻せず泳ぎ切ってくれました。



この小さいリップからの見た目から想像すると、この手のルアーはどアップでキャストして流すと流れに負けて水面引波系で返って来ることがあるんですけど、いざアップにキャストし、そのままウエイトも戻さずスローに巻き始めてみました。






無理なジャークでウエイトを戻さなくても内部構造が優れているからなのか…あら優秀w

確りとダイブしてヨタヨタと泳ぐではありませんか!!ここかなり大事なんですよ!

アップでキャストすると流れに押される形になるので確りと水を噛ませてからじゃないと泳ぎ出しが悪くなってしまいます。


ですが、ウエイトを故意に戻す同作は一切必要なく、何度やっても直ぐにダイブして泳ぎだしました。水噛みはピカイチです。


スイム安定性は抜群でした。
こんなにリップが小さいのに…不思議〜(笑)

要は止水域の涸沼本湖でも使用可能って事です。

それとジャーク!涸沼でボラの塊の中で目立たせるジャーキングですが、ジャークしてテンションが抜ける一瞬に右へ左へスライドします。

この抜きのタイミングのポーズ時に喰ってくる事が多いのでその時に発生するスライドアクションは更なる武器になると思います!










  • レンジ



深行レンジはシンキングタイプで約20~50cm
フローティングタイプで水面下~約40cmと記されてあります。

Z120と140は約30cm~120cm

実際使用してみるとZ120の方が140よりも深く潜ります。ボディサイズが大きい140の方が浮力が強いからなのかなと勝手な解釈をしていますが。
ウインドストームのレンジはZ120F、140Fより上です。

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上からZバーティス120F、ウインドストーム135S、F、Zバーティス140F

3種を交互に投げました。投げ比べです。

レンジを上から刻むならZバーティス120SSR→ウインドストーム135F→Zバーティス140F→Zバーティス120Fでしょう。

ウインドストーム135のシンキングは任意でレンジコントロール出来るのでここでは省きましたが、スローシンキングでも沈下速度はファシャッドより若干遅いくらいです。主観ですが沈下速度は遅い部類に入ると思います。ピンポイントに送り込んで流してもロッドポジション次第でリーリングしなくても一定レンジをキープ出来るでしょう。











  • 飛距離

ウエイト表記はフローティングで22.2g、シンキングで24.3gです。

Z140で25.6gなのでウインドストームのシンキングはほぼ大差ないですね。実際飛行姿勢も安定していてZ140に近いくらいの飛距離が出ました。因みにフローティングの方はZ120と同じ位でした。






  • まとめ


ひやMAN的には主に河川のドリフトゲームに使用します。
これからの涸沼川は光り物(コノシロ、コハダ、サッパ、サヨリ。寿司ネタかw)パターンが熱くなってきます。

今まで好んで使っていたZシリーズ120SSRの下レンジを更に135mmのサイズアップでアピールさせる感じで使っていこうと思っています。
それとアクションの質で喰い方に違いが出るかも検証出来たらなと思います。




ぶっちゃけ、まだシーバス釣ってないので掛けるまではノーローテでウインドストーム縛りで投げ続けるでしょうがw






近々、一発ランカー狙いで投げ込んでみたいと思います!








あっスm(__)m